4・15東部けんり総行動
四月十五日、東部けんり総行動は朝九時、JR日暮里駅前から始まり、まず駅前で集会を開き、JAL争議団と各争議組合から闘う決意が述べられました。一六労組・団体、八五人が参加しました。また集会には、斉藤裕子荒川区議と水摩雪絵葛飾区議が激励に駆けつけてくれました。
この日の行動は、フジビ―市進―井上眼科―NTTの予定で行動が組まれた。フジビでは会社構内でフジビ支援共闘会議の久保議長や地元の荒川区労評の仲間も参加して抗議集会が開かれ、会社側代表に、フジビは親会社として、フジ製版倒産で解雇された労働者の雇用責任を認め、フジビでの雇用を保障せよと抗議申し入れ書を手渡した。
東大赤門前の学習塾市進では、弁護士三人が入り口に立ちはだかり、代表団の申し入れ書の受け取りを拒否し妨害する悪質な行動に終始したため、五〇歳雇い止めで解雇された当事者を始め参加者の怒りのシュプレヒコールが街中に響き渡り、会社側は、しぶしぶ申し入れ書を受け取った。
大手町のNTTでは、頸肩腕障害で三三年前に解雇され、闘い続けている木下孝子さん、N関労茨城の非正規労働者で十年間も契約更新しているのに解雇された、沼田さん、電通労組の仲間や、千代田総行動の代表なとが、申し入れ団にはいり、争議解決の申し入れ書を手渡した。
(F)