争議解決へ 東部けんり行動 / 全労協新聞 2018年1月号

争議解決へ 東部けんり行動 / 全労協新聞 2018年1月号


東京全労協
争議解決へ 東部けんり行動

東京東部ブロックは、11月30日、東部けんり総行動を行いました。まずJR錦糸町北口で駅前集会を行い出発。

1つ目は、JAL争議団が国土交通省に争議解決に向けた申し入れを行いました。しかし、国土交通省の回答は、「個別企業の労使関係については関与しない」というものでした。

2つ目は、東京東部労組マックハウス支部マックハウスの親会社チヨダに子会社に対しての労働条件改善の申し入れを行いました。しかし、チヨダはビルの入り口で要請団の受け入れを拒否、要請書も受け取らず、終始不誠実対応でした。

3つ目は、東京東部労組労働相談支部メルスモン製薬本社に雇い止め解雇撤回の申し入れを行いました。こちらはドアにカギをかけ、全く聞く気なしという態度でした。

4つ目の、東京労組フジビグループ分会では地元商店街をフジビ闘争を訴えながら参加者全員で練り歩き、富士美美術印刷社前で抗議集会を行いました。

この混迷した世の中に労働組合が「労働者の団結」を示すことは、とても重要です。朝から天気が不安定でしたが、22労組・団体95人もの参加がありました。参加された皆さん、お疲れさまでした。