神奈川県共闘 元気に一日行動 / 全労協新聞 2014年4月号 4面から


全労協新聞 2014年4月号 4面から


●神奈川県共闘
元気に一日行動


今年の神奈川春闘共同行動(地域労働運動交流、神奈川県共闘、ユニオン協議会)は三月十九日に行なわれた。午前中は春の気候だったが、午後から寒さを感じる一日だった。

同時並行的に三コースに分かれ、全造船浦賀は午後からストで合流。県共闘は朝、全国一般全国協神奈川の不当労働行為で闘うテクノウエイブ(川崎駅西口)への申し入れ、ビラ情宣。川崎市横浜市、神奈川県、労働局への要請行動。東電神奈川支店、神奈川シティユニオンの日産自動車・外語センターBRAVO、がくろう神奈川のSさん解雇撤回で横浜市教育委員会に対する抗議行動を行った。

夜の決起集会(関内大通り公園)は、昨年より少し少ない二〇〇人が結集。主催者挨拶を園部神奈川高教組委員長、連帯挨拶を14けんり春闘共同代表の金澤全労協議長が行った。争議報告は、全国一般神奈川の青葉郵便局での雇い止め撤回を裁判と労働委員会に提訴した報告。湘南ユニオン大磯恒道会労組、がくろう神奈川、神奈川シティユニオン、JAL原告団から行われた。なお、二十日二四時間ストを構えていた相鉄労組は、始発から六時半まで五年ぶりにストを打った。




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