全労協/ 神奈川県共闘春闘学習会を開催 / 新聞 2020年3月号

全労協神奈川県共闘春闘学習会を開催 / 新聞 2020年3月号

 


20春闘勝利に向けて各地で行動スタート

 

 

神奈川県共闘春闘学習会を開催

地域の仲間を結集した春闘を!

 

一月十六日、神奈川県共闘春闘学習会が開催された。「春闘」が年々形骸化させられていく中で、「私たちの春闘」を再建すべく地域の労働者が結集した。

 

講師に、全国一般全国協の本部より渡辺書記長を招き、「八時間働けば暮らせる社会を実現しよう」をテーマに学習しました。渡辺書記長は、自動車総連による「春闘潰し」など連合春闘の終焉の中で、①最賃大幅アップと結びついた大幅賃上げ!②長時間労働に反対!③格差拡大を許さず均等待遇の実現!④働きやすい職場を求め人権侵害を許さず闘う!という四つの柱を軸に闘いをすすめようと訴えた。これらを全国協の統一要求として掲げ、可能な限りの春闘統一行動を闘い抜くことを提案しました。格差是正・差別撤回の闘いについては、中小での適用は二一年度からとなるものの、「パート・有期労働法」八条の「不合理な待遇の禁止」、九条の「均等待遇規定」を活用しながら、非正規・有期雇用労働者の均等待遇実現、組織化につなげることを確認した。

 

会場からJAL争議団、がくろう神奈川京極さんのアピールを受け、最後に団結がんばろうを三唱して集会を終えた。終了後、盛大に旗開きが行われました。(全国一般全国協神奈川)