9月4日 自立労働組合連合 第32回 連合総会

9月4日 自立労働組合連合 第32回 連合総会を開催。
 
今年の特徴は、
①総会に初めてノートパソコン/ビデオプロジェクターが登場し、震災復興支援ボランティア活動について、写真スライドを使った報告が行われたこと。
原発問題の学習会が行われたこと。
③来賓の方に、最初の挨拶だけでなく、最後まで残っていただいて、議論に参加していただいたこと。
(報告・学習で時間を取ったため、総会は当初の終了予定時間を大幅に超過した。)
 
総会は、いつものように3つの議案と大会宣言を採択して終了。


1号議案 31期総括・32期方針
2号議案 単組・支部・分会 総括・方針
3号議案 31期決算・32期予算
大会宣言


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終了後は、交流会が8時半ごろまで行われた。
 
 


資料 全国一般全国協からのメッセージ http://www.nugw.jp/


自立労働組合連合 第32回 定期大会 御中
 
2011年9月4日
中央執行委員長 平賀雄次郎
 
メッセージ
 
第32回定期大会開催、おめでとうございます。
日頃から全国一般全国協の発展にご協力を頂き、お礼申し上げます。
 東日本大震災に際しては東北の仲間の支援に駆けつけていただき、また義援金カンパ等に取り組んでいただいたことに感謝いたします。
 
 さて、東日本大震災は未曽有の被害をもたらしました。そして福島第一原発の事故は今なお収束できず、いつ終わるとも分からない被爆の恐怖が私たちを覆っています。そして、日本の労働者は貧困と格差社会の中で、低賃金と無権利状態に置かれた非正規労働者が増え続け、過密労働に追われるなど、政権交代があったにもかかわらず、自民党政治の時代から一向に改善されていません。
 
 今、改めて労働組合の果たさなければならない役割が求められています。東北地方の復興は労働者だけでなく、農業・漁業に携わる人々とともに地域社会の再建が求められています。また、放射能から子どもを守ること、食の安全を守ることなど大きな課題が山積し、私たちの生活向上が、全ての人々の生活再建とともに実現することが求められているのです。
 
 震災を口実とした首切りや、労働条件の切り下げなどとの闘い、並びに震災復興に脱原発社会の実現に休むことのない闘いが連続していきます。どれ一つとして手の抜くことの出来ない闘いです。特に、ヒロシマナガサキ-フクシマと「核」による被災を経験した日本の労働者は再び被爆者を出さないため、脱原発の闘いに全力をあげなければなりません。そして核兵器原発のない平和な社会の実現のために全力を尽くす時です。さよなら原発1000万人アクションへの絶大なるご協力もお願いいたします。
 
 全国一般全国協の仲間は、全国各地で東北の復興と脱原発社会の実現に向けて奮闘しています。東北の仲間も復興と被災者支援や労働相談に全力をあげて活動しています。
 
 自立労連の仲間に連帯を表明するとともに、皆様の更なるご活躍をお祈りし、大会へのメッセージといたします。
 
以上


 
 
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