東京都労働組合連合会 第75回 大会 / 全労協新聞 2020年8月号

東京都労働組合連合会 第75回 大会 / 全労協新聞 2020年8月号

 


 

東京都労働組合連合会 第75回 大会


交渉と大衆闘争で
要求の実現ヘ


 都労運は、七月二十二日に田町交通ピルにおいて、第七五回定期大会を開催しました。今大会は新型コロナウイルスの感染リスクを低減させるため、大会規模を縮小し議事日程を短縮しておこなわれました。主催者あいさつで西川委員長は、これまで経験をしたことのない困難な情勢の下、賃金引上げをはじめ組合員の切実な要求は多岐にわたって山積しており、コロナ禍にあっても、都民の生命と暮らしを守るために、その最前線で奮闘している全ての職員の思いを受け止め、賃金・労働条件の改善、要求実現を目指し全力で闘う決意を明らかにしました。

 執行部から経過報告並びに運動方針案が提案され、質疑・計論では六人の代議員から発言があり、いずれも運動方針案に賛成し補強する立場から、単組の課題も合め、闘う決意を込めた意見か出され、全体で確認してきました。役員選任では、今大会で新たに竹内克哉氏(都高教)が副委員長に就任しました。

 大会決議として「国家を私物化し憲法を破壊する安倍政権即刻退陣!・都政リストラを許さす、開かれた都政の実現と安心して暮らせる社会の実践を目指す決議」、と大会宣言の採択をおこない、西川委員長の「団結がんばろう」で、大会を締めくくりました。

 

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