全労協/ 差別撤廃まで闘う 東京メトロに訴える / 新聞 2019年8月号

全労協差別撤廃まで闘う 東京メトロに訴える / 新聞 2019年8月号

 

 

全国一般全国協東京東部労組

差別撤廃まで闘う
東京メトロに訴える


 東京メトロ売店非正規労働者でつくる全国一般東京東部労組メトロコマ-ス支部は六月二十七日、東京メトロ株主総会にあわせたアピール行動を上野の東京メトロ本社前で展開し、約七〇人の仲間とともに「非正規労働者への差別をなくせ!」とアピールしました。

 同支部組合員の四人は「役員報酬が何億円も払われているのに、なぜ末端で働く非正規労働者の賃金は上からないのか」「内部留保非正規労働者の低賃金を是正すべきだ」などの声を上げました。全労ユナイテッド闘争団、JAL争議団、郵政ユニオン、東京労組メトロセルビス分会、国労千葉、江戸川地区労センターの仲間が連帯の発言をしてくれました。同時刻に上野で開かれていた科研製薬株主総会で不当解雇撤回を求めてアピールしていた静岡ふれあいユニオンの仲間も合流し、ともに闘う決意を訴えました。

 また、労働運動を広げる立場から参議院選挙の全国比例区で立候補する大椿ゆうこさんからもメトロコマース支部の闘いを激励する発言を受けました。同支部の四人はあらためて差別撤廃まで闘い続ける決意を表明し、団結ガンバローで行動を締めくくりました。