お疲れさまでした

イメージ 1

(5月25日の行動には、京都・大阪の多くの仲間が駆けつけました)


●長い間お疲れさまでした● 

 明日から有給消化に入り実質的に会社を退職する人が発生します。労働組合は4月6日以来、全力をあげて閉鎖に反対してきましたが、今に至るも撤回を実現できていません。申し訳なく思っています。それにもかかわらず、署名や委任状などで支持・協力していただいた皆さんに感謝します。
 今後も労組は閉鎖反対の闘いを継続しながら、会社があくまで閉鎖を強行するのなら生活自立支援金の増額や再就職斡旋などをおこなうよう要求していきます。雇用情勢の厳しさは継続しますが、頑張ってください。再就職や生活問題などでの困り事や、相談ごとなどはいつでも遠慮なく労働組合に連絡してください。

●本日、京都で団体交渉。●

 本日、京都で団体交渉があります。当初会社は、交渉日を6月2日か3日と指定してきました。
 労働組合は5月25日に「29日にも実質的な退職者がでるのに、6月2日、3日などは不当な引き延ばしだ。直ちに中部工場で団体交渉をおこなえ」と、50人近い、ユニオンネットワーク・京都や洛南労組連の仲間が抗議申し入れを行いました。
 その結果、会社は、5月28日開催を回答してきました。中部工場での開催は実現できませんでしたが、地域の仲間の団結した力で本日の交渉開催になりました。
 本日の団体交渉で労働組合は以下の内容を中心に交渉します。

●一番高い人の交通費を基準にせよ●

 会社は退職餞別金の計算方法として総支給額のなかに交通費を含めるとしています。総支給額が上がれば退職餞別金の支給額は増えるので、交通費を加算することに労組は反対ではありません。しかし交通費は人によってばらつきがあり、解雇によって被る不利益については、遠方から来る人も近くから来る人にも特段に差があるわけではありません。
 交通費を加算する場合、一番高い人を基準にしなければ労働者のことを考えた公平な扱いとはいえません。労組は一番高い人の交通費を基準にすることを強く要求します。



 埼玉工場や神戸工場などでもビラまきなどにより中部工場閉鎖に対する怒りが広がりつつあります。
 同時にスイートガーデンをプレシア延命のための捨て石とし経営危機に追い込む藤木会長、小池社長に対する怒りが拡大しています。今回の中部工場閉鎖は、私欲に目がくらみ36億円でスイートガーデンを購入した藤木会長の経営判断の誤りがその原因です。
 従って小池社長、藤木会長は中部工場閉鎖撤回ができないのなら、しかるべき保障をおこなう責任があります。労組は徹底的に追求します。