全労協/ 神奈川メーデー / 新聞 2019年6月号


神奈川メーデー


 五月一日、午前十時、心地よい日差しの中で神奈川メーデーが東神奈川、反町公園で開催されました。集会では、川端神奈川県共闘議長が挨拶に立ち、「最賃の取り組みと労働者の団結で働く者が主人公の社会をつくろう!」と労働者の団結を訴えました。

昨年暮、安倍政権はニセ「働き方改革法」を強行採決し、一月八〇時間と言われる労災認定基準を超える、一〇〇時間残業が可能となり、残業代ゼロの高度プロフェッショナル制度も可決。そのニセ「働き方改革法」が、四月から職場に導入されようとしている時期、労働組合の真価が問われる中でのメーデーでした。

十日間の休みが続くゴールデンウィークの真っただ中ではあったが、三五団体三一〇人の仲間が集まり、大きな声で「八時間働けぱ暮らせる社会!大幅賃上げを勝ち取ろう!改憲反対!」とコールし道行く人々に訴えました。