5/28 東京労組 春闘統一行動 / 全労協新聞 2021年7月号
#全労協
全労協全国一般東京労組
春闘統一行動で
連続社前集会
東京労組は、今春闘三波の統一行動を予定していましたが、第二波の取り組みがコロナ感染症の影響で中止なってしまったので、五月ニ十八日に改めて統一行動を取り組みました。行動は、午前中、賃金引下げの提案が出ている、東大病院内にある一般財団法人好仁会に対する申入れ行動からはじまり、続いて東京労組の委員長職場であるセフテックに対する、賃金体系の変更と組合休暇を求める社前集会を闘いました。その後、賃金と一時金の減額が続く平河工業への申人れを行なった。
次は、組合結成以来、組合潰しが続く株式会社GemmaJapanでの社前集会を闘いました。GemmaJapanは、韓国本社の生活用品を販売する会員制のネットワークビジネスを業務とする会社で二〇一七年に設立されました。組合は、正杜員九人中七人が参加し、三月三十日に組合加入通知をし、その後、四月十三日に団体交渉を申入れましたが、この間、団交は拒否され、解雇、韓国本社への不当な出向命令、労使で認めていたテレワーク業務の一方的破棄、パワハラの横行が続いています。
私たちは、GemmaJapanの組合潰しを許さず、裁判、労働委員会、現場闘争を闘っていく決意です。東京労組の力を結集させながら、雇用と労働条件を守るために、各組合の闘いを支援していく所存です。
(東京労組書記次長 野中俣夫)