広島県労協 改憲NO!署名活動 / 全労協新聞 2018年2月号

広島県労協 改憲NO!署名活動 / 全労協新聞 2018年2月号



広島県労協 闘争報告

広島県労協
改憲NO!署名活動


全国で取り組まれている「安倍9条改憲NO!3000万人署名」活動に、広島でも総がかり行動として合流、活動が開始された。戦争をさせない1000人委員会などの呼びかけで、毎月3日、広島市内繁華街において署名活動を行い、5月3日の憲法集会につなげることが確認されている。

その一歩として、昨年12月3日、市内の八丁堀福屋前で街宣が行われ、スクラム・ユニオン・ひろしま=県労協として参加した。1時間ほどの署名活動だったが、1000筆以上の署名を得ることができた。師走の忙しい時期にもかかわらず、足を止め、訴えを聞く人、励ましの言葉をくれる人があり、今後の活動への励みとなった。

戦後72年、日本が戦争しない国であったのは、言うまでもなく平和憲法があったからである。その平和憲法が、いま安倍の改憲策動によって壊されようとしている。憲法9条自衛隊を明記するといった「9条加憲」など、許されるものではない。

今こそ、立憲主義、民主主義、平和を守る行動が求められている。総力を挙げて、広島の県労協は労働者の先頭に立ち、市民の中に大胆に入っていく決意である。