「沖縄現地へ」の言葉を胸に刻む / 全労協新聞 2018年1月号

「沖縄現地へ」の言葉を胸に刻む / 全労協新聞 2018年1月号


追悼●渡部有幸さん
「沖縄現地へ」の言葉を胸に刻む


12月11日、神奈川県共闘、及び全国一般全国協議会神奈川の創設を牽引した渡部有幸氏(68歳)が永眠されました。渡部氏は、癌と闘いながら、沖縄新基地反対闘争を最後まで壮絶に闘い抜かれました。

思い返せば、1990年を前後する労働戦線の右翼的再編統一の嵐の中で、氏をはじめとした先達の闘いがあり、その後、1998年に全国一般神奈川を立ち上げ、今の地域合同労組としての歩みがあります。残された私たちは「沖縄現地へ!」の言葉を胸に刻み、氏の生き様を道標としながら運動を進めていく決意です。ここに、全国の仲間と共に、渡部氏の冥福を心からお祈りしたいと思います。合唱

(全国一般全国協神奈川)