JAL京都支援共闘 稲盛さん責任をもって / 全労協新聞 2017年12月号

JAL京都支援共闘 稲盛さん責任をもって / 全労協新聞 2017年12月号


JAL京都支援共闘
稲盛さん責任をもって

今年も11月10日、京都賞授賞式がやってきてしまった。

稲盛財団京都賞受賞式参加者へのJAL165人不当解雇撤回を求めるビラまき宣伝行動、京都賞授賞式ももう33回目であったが、地元の支援者と東京・京都からの原告団が参加し、抗議宣伝行動が行われた。

私たちは山口団長をはじめ、果敢に宣伝行動を開始した。JAL闘争を支える京都の会、全国一般、きょうとユニオン、自立労連、自治労連など、たくさんの支援が参加された。30分ほど宣伝したところで、稲盛和夫JAL名誉顧問あての争議解決を求める要望書を提出に会場に向かう。山口団長からは「交渉過程で起きた不当労働行為が最高裁で断罪されたのであるから、解雇問題について解決する決断を下すべきであること。稲盛さんは過去の発言に責任を持ってほしい」と訴えた。

日本航空の不当解雇撤回をめざす京都支援共闘会議事務局次長 稲村守