JAL不当解雇撤回へ 羽田空港で宣伝行動 / 全労協新聞 2017年7月号

JAL不当解雇撤回へ 羽田空港で宣伝行動 / 全労協新聞 2017年7月号


全労協
http://www.zenrokyo.org/

全労協新聞
http://www.zenrokyo.org/simbun/sinbun.htm
より




JAL不当解雇撤回へ全国行動


羽田空港で宣伝行動



JAL不当解雇撤回争議団は五月中~下旬にかけて各地の支援団体の協力を得ながら各空港や駅での宣伝行動、JAL支店における要請行動、労組団体への支援要請、集会開催などを行ってきた。行動を行ったのは北海道(女満別・札幌・釧路・帯広・根室)、秋田、新潟、山梨、静岡、大阪、兵庫、愛知、広島、岡山、愛媛、徳島、福岡、千葉、東京である。女満別では、元北見闘争団を中心とした国労闘争団の方々に結集いただき、初めて女満別空港や北見・網走市内での宣伝行動を行った。この行動により気運が高まり、五月十四日には「JAL争議を支えるオホーツクの会」の結成の運びとなった。東京羽田空港では五月二十七日、解雇が強行された二〇一〇年大晦日以来初めて支援者も参加して総勢一三〇人の宣伝行動を行った。「JALの不当解雇NO!」「JALは解決を決断せよ!」の赤いプラカードを手に手に持ち、空港ビルを背に一列に並びながら旅客にチラシを配布、道路を超えた敷地では交代で三枚の横断幕を掲げ、アピールを行った。

地方では、一部の地域以外は当該がおらず、常時支援者と争議団との接触がないということが大きな課題である。

今後各地の支援者らとの連携を更に深め、日本航空を追い詰めていきたい。

(JAL不当
解雇撤回争議団
鈴木圭子)