全労協/ ＪＡＬ争議解決へ 羽田空港 / 新聞 2019年12月号
ＪＡＬ争議解決へ各地で宣伝行動
十年目のお正月前に解決を！とＪＡＬ争議解決に向け、オリンピック・パラリンピック委員会への要請とハガキ送付、旅行会社・業界団体への要請行動等が取り組まれ、ＪＡＬ争議団を中心にＪＡＬ本社前スカイウオークの昼休み宣伝行動が連日行われている。
十一月十日（日）には三月以来八カ月ぶりの羽田空港第一ターミナルで宣伝行動を行った。一階到着ロビーから出てくる人びとに赤い台紙に「ＪＡＬは争議解決を決断せよ」「ＪＡＬ不当解雇ＮＯ！」と書かれたプラカードを全員が掲げてアッピール。通りの向こうでは、「聖火を運ぶ前に解雇争議の解決を決断をせよ」など四枚の横断幕が拡げられた。十二時から一時間ほどの行動だったが、一五〇人が参加した。会社の変化はまだ見えないが、あと一カ月、十二月九日にはＪＡＬ本社前大包囲行動もある。年末までＪＡＬを追い込む闘いを粘り強く続けよう。
