岩国労働者反戦交流会 / 全労協新聞 2017年1月号

国労働者反戦交流会 / 全労協新聞 2017年1月号


全労協
http://www.zenrokyo.org/

全労協新聞
http://www.zenrokyo.org/simbun/sinbun.htm
より



安倍政治を許さない!


岩国労働者反戦交流会

反基地も労働争議
あきらめないこと


十二月十一日、十回目を迎える岩国・労働者反戦交流集会が、岩国福祉会館にて開催された。首都圏、関西、九州・山口から多くの仲間たちが結集した。

特別アピールを沖縄の安次富浩さんが行った。米軍再編で、全世界の米軍基地間での部隊の移動が活発になることから、各地の反基地闘争の連帯がより重要になるという提起や、オール沖縄の闘い作りについていくつかエピソードを交えて語られた。また、北部返還の欺瞞性を指摘し、高江のオスプレイパッドが完成したとしても、運動をやめるのではなく、高江を取り戻す闘いをやっていくという決意が述べられた。

続いて、各地・各単産からの報告や提起が行われた。前日に開催された岩国希望の祭、岩国国際連帯集会から参加した仲間も多く、反基地の闘いと労働争議とに共通する確信として、多くの発言者が「あきらめないこと」が大切であると語っていた。また運動拡大の方策として、労働組合を労働者の政治教育の場にすることが提起された。労働運動の役割がますます大きくなる中で、各地での取り組みを共有し、拡大していくことを確認して集会を終えた。

集会後、岩国基地正面ゲートに向う、約三・五キロのデモ行進を行った。

(連帯労組やまぐち)