全労協/ 全労協女性委員会第25回総会 / 全労協新聞 2016年1月号

全労協/ 全労協女性委員会第25回総会 / 全労協新聞 2016年1月号


全労協
http://www.zenrokyo.org/

全労協新聞
http://www.zenrokyo.org/simbun/sinbun.htm
より





全労協女性委員会第25回総会
女性が自立できる
職場・社会の実現を

十一月二十七日全労協
性委員会は飯田橋のSKプ
ラザで二五回目の総会を開
催した。今年のテーマは「平
和なくして平等なし」~沖
縄の今・闘いから平和と平
等を語り合おう~だ。第一
部は、沖縄の今の闘いをD
VD上映で共有し、第二部
は女性委員会総会、議案を
提起し、引き続きさまざま
な状況にある女性たちが主
体的に働き、一人の人間と
して生活できる職場づくり
を目指そうと確認した。
お待ちかねの第三部は沖
縄一坪反戦地主会関東ブロ
ックメンバーで全国一般東
京南部の組合員でもあった
青木初子さんの報告だ。青
木さんは「辺野古のちゅら
海をまもろう」と題して、
やんばるに生まれ、標準語
励行の経験(沖縄文化の劣
等意識の植付け)、改名改姓
運動など初めて聞く話に引
き込まれ、さらに琉球処分
沖縄戦、米軍統治、基地の
集中、日本復帰、今も貫か
れている沖縄差別、辺野古
・大浦湾には基地を作らせ
ないという沖縄の民意につ
いて熱く語ってくれた。
第四部は軽食をとりなが
らの交流会、木下孝子さん
からは三四年と闘争終結
告、浜松の岡本さんからは
遠州ユニオンで取り組んで
いる外国人女性へのマタハ
ラ問題への取組、郵政ユニ
オンの国富さんからは郵政
職場の実態、東京労組メト
ロセルビス支部からは労災
の闘いの報告などが続い
た。青年委員会からも参加

あり、今年も盛りだくさ
んで時間が足りなかった。
(柚木康子常任幹事)