全労協/ 東北全労協 沖縄高教組迎え 集会 / 全労協新聞 2015年7月号

全労協/ 東北全労協 沖縄高教組迎え 集会 / 全労協新聞 2015年7月号


全労協
http://www.zenrokyo.org/

全労協新聞
http://www.zenrokyo.org/simbun/sinbun.htm



●東北全労協
沖縄高教組迎え
被災三県で集会



東北全労協は労働法制改悪反対の東北キャラバンのなかで、「戦争立法」「TPP」「原発」への反対とともに、沖縄県民と被災・東北との連帯を訴えてきました。

東日本大震災直後、沖縄から多くの人たちが被災地にかけつけ、励ましをいただいたことを私たちは忘れません。沖縄県高教組の福元勇司委員長(大震災当時は書記長)もその一人です。今回、福元委員長を招き、被災三県で交流の場を持つという貴重な機会を得ました。

六月八日の岩手(北上市)、九日の宮城(仙台市)、十日には福島(いわき市)の三県で、それぞれ地元の労働組合や労働者たちの主催によって集会がもたれました。

移動をかねて被災地沿岸部をめぐり、三県の異なる現状を視察していただきました。

仙台集会(主催は教育労働者有志たちの呼びかけによる実行委員会)で福元委員長は、「翁長県政の下での辺野古の闘い」について、経過に沿って報告しました(「『構造的差別』下にある沖縄」、「翁長知事の誕生」「『オール沖縄』の県民運動」、「知事の決断」)。

オール沖縄」の闘いは、ますます自信と確信を強めている。この闘いを勝利させるために、世論をさらに喚起し、安保法制改悪に突き進む安倍政権と対決する運動を広げていきたいとの訴えを受けて、実行委員会は辺野古基金の推進や戦争立法を阻止する各種の運動への参加を呼びかけました。

(宮城全労協