国鉄労働組合 JR貨物へデモ / 全労協新聞 2016年4月号




JR貨物デモ


国労における16春闘は、二月十二日の各社一斉の「新賃金要求」「労働条件改善要求」の申し入れから本格的にスタートした。

団体交渉を下支えし、全組合員が一丸となって春闘を闘おうと、三月十日には「2016春闘勝利3・10国労中央総行動」を取り組んだ。

午前に、国土交通省と衆議院・参議院国土交通委員への要請行動を取り組み、午後に、新宿区立四谷区民ホールにて「2016春闘勝利3・10国労中央総決起集会」を開催した。

集会は二部構成で行い、第一部で、前泊教授(沖縄国際大学)に「戦争法廃止と沖縄の闘い」と題した講演をお願いし、政治課題について確認した。

第二部では、坂口本部委員長から16春闘を組織一丸となって闘い抜く決意が述べられたあと、来賓激励挨拶として、全労協の金澤議長にも、国労に対し「生活できる賃金を獲得する運動に期待する」との激励を頂いた。

集会後、会場からJR貨物の本社まで、2016年春闘勝利!大幅賃上げ獲得!労働条件改善!戦争法廃止!などを訴えデモ行進を貫徹した。