全労協/ 横田基地反対集会・デモ / 全労協新聞 2015年7月号

全労協/ 横田基地反対集会・デモ / 全労協新聞 2015年7月号


全労協
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全労協新聞
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横田基地反対集会・デモ
米軍基地学習会と横田基地に200人がデモ



五月二十九日、日比谷図書館四階ホールに五〇人の参加者で、本土での米軍基地についての学習会に取り組んできました。米軍が横田基地オスプレイ配備を発表した事を踏まえ、岩国基地からは(新田氏)、神奈川基地からは(桧鼻氏)、横田基地からは(福本氏)、沖縄基地からは(木村氏)沖縄支援派遣団からは(渡辺氏)からの報告と闘いの現状についての発言を頂きました。日本に於ける米軍基地の現状と課題について、内容の濃い学習会を取り組むことが出来ました。

そうした学習会を踏まえて、6・20横田基地反対・オスプレイ配備反対の集会・デモに労働者と市民が約二〇〇人が結集して闘ってきました。集会では、司会として東京労組の大森氏の力強いシュプレヒコールで始まりました。主催者を代表して実行委員長の纐纈氏(東京全労協議長)から、この間の活動と取り組み報告をして、さらに横田基地撤去、沖縄辺野古新基地建設断固反対、オスプレイ配備阻止、反基地運動の連携強化を訴え、力強く決意を述べました。連帯挨拶は、沖縄一坪関東ブロック、横田基地被害をなくす会、横田行動実行委員会、昭島市職員組合、大沢立川市議、門間羽村市議から現状報告と闘っていく挨拶がなされました。職場からの決意表明として全水道東水労、全国一般東京労組、全統一労組、南部全労協三多摩全労協(準)からの発言を受けてきました。

集会決議文は全国一般東京南部の渡辺氏から提案され、採択されました。デモに出発して力強いシュプレヒコールを行いながら、第二ゲートで横田基地自衛隊に対して申し入れ行動を行い、米軍横田基地撤去、沖縄連帯、オスプレイ配備阻止、反動安倍政権糾弾、反戦・平和を訴えて最後まで力強くデモ行進を行ない、大きな運動の前進を勝ち取ってきました。

(大森進
米軍基地に反対する実行委員会事務局長)