京都春闘総決起集会 / 全労協新聞 2014年4月号 4面から



●京都春闘総決起集会
春闘を世界に拡散


三月十五日、ユニオンネットワーク・京都が主催して、京都市内で「14春闘勝利!京都総決起集会」が開かれた。きょうとユニオン玉井均委員長の司会でスタートし、自立労連・野村貴委員長の情勢報告を受けた。

JAL解雇撤回原告団からは、「二が麻痺した。そこでJALのホーチミン行きの便が五十人ま、ベトナムに飛んでいってしまった。アナウンスをやっていないことを社員が知らなかったから起きた。私たちのようなベテランがいれば決しる。東京高裁で勝ち抜き、必ず現場に戻りたい。高裁宛ハガキ等でご支援を」と訴えがあった。

Xバンドレーダー反対京都連絡会の大湾宗則さんから京丹後への米軍基地建設反対のり、「最賃UP!UP!きょうと」の橋口昌治さん(ユニオンぼちぼち)からは、千円札を模した「最低賃金を千円以上に!」というシール普及や三条河原で計画している「最賃を千円以上上げろ!」と叫ぶ「大声大会」の提起など、ユニークな運動報告がなされた。

集会後、元気良くデモ行進に入り、都大路にあふれる観は、「ワグ・プに人間らしい生活を!」などの訴えに盛んにシャッターを押していた。京都の春闘は世た。

(稲守 全労協常任幹事)



(F)