新執行体制を確立した大阪全労協(7月20日)
目の敵にされ、ありとあらゆる権利を奪われ、個人の思想にまで踏み込んでくるアンケート調査などの攻撃を受けて大阪市の組合が沈黙を強いられる(?)中で、教育合同は、大阪府の団体交渉拒否を府労委で闘い、当たり前と言えば当たり前だが・・見事勝利!これに対して行政訴訟に訴えた大阪府・・、訴えられた大阪府労働委員会は大阪府の機関であり、結局自分で自分を訴えるという、滑稽な状況を作り出している。
他にも五組合二十件の労働委員会闘争が闘われており、労働者の権利・職場を守る闘いをしっかりと取り組んできた。また、この一年間で三つの組合を迎え入れたが、直近では大会直前に第一回団交が持たれた介護労組関西支部が百丈山合掌会で声を上げた事が報告され、大歓迎となった。
これまで議長を務めてくれた石田氏も勇退の運びとなり、新たに山下恒生氏が議長に、また福田徹矢氏が事務局長に選ばれた。
教育合同三役がこの春すべて若い女性に替わったことに負けじと(負けてますが・・)、自立労連から但馬けいこ氏が新しく副議長に就任となった。久しぶり(初めて?)の女性三役である。
(F)