東伸社グループ分会 組合つぶし許さない / 全労協新聞 2021年7月号
#全労協
全労働者組合東伸社グループ分会
組合つぶし許さない
抗議デモに一五〇人
六月十八日、東伸社グループ分会抗議デモに多くの仲間の支援を頂きありがとうございました。当初予定されていたデモコースから急きょ変更になり当該も不安になりましたが、約一五〇人が結集して頂き闘争において大きな力となり当該組合員一同大変励まされました。
東伸社グループ山本正男代表による組合氾しの不当労働行為に対し、昨年十二月より東伸企画前での抗議集会を八回行っていますが、未だ東伸グループ経営即は不当労働行為を認めようとしていません。新経営陣は団体交渉の場では私たちの追及にまともに回答できず今後の経営責任を取ろうとしていません。東伸グループの全ての権限を掌握する山本代表に至っては病気を理由に雲隠れしています。
私たち当該組合員は解雇されてはいませんが、今回の分社化・独立化により東伸社本体の経営が弱体化し、会社が倒産・売却されれぱ私たちの雇用は無くなるのです。同時に労働組合も無くなるのです。
山本代表いまだ姿を見せず全ての事実に蓋をしようとしています。それをこじ開けるため今回、グループ会社前、そして山本代表が住むマンションをターゲットにデモ行進を行い、同時に周辺地城に抗議のビラを配布しました。
今回のデモは当該にとって初めての事でしたが、多くの仲間と地域住民からの励ましに支えられました。私たちは自分たちの雇用を守るため、労働組合として闘える全てのことをやり尽くそうと新たに決意しています。
（東伸社グループ分会 鈴木達也）
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