派遣添乗員の生活を守れ / 全労協新聞 2021年7月号

派遣添乗員の生活を守れ 全労協新聞 2021年7月号

 


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全国一般全国協東京東部労組HTS支部

派遣添乗員の生活を守れ
厚労省に要請・交渉


 東京東部労組HTS(阪急トラベルサポート支部はコロナ禍における派遣旅行添乗員の生活保障を求め、四月二日と五月二十一日の一面にわたり福島みずほ参議院議員の仲介により厚生労働省に要請・交渉を行いました。

 厚労省に「ツアーのない期間」についての「休業補償」(「みなし休業補償」)の水準について行政が一定の基準を設け、それを各企業に徹底させよ、と要請しました。

 その他にも、コロナ禍による休業が長期化する場合、実際に離職していない場合であっても失業給付の受給を認めた2011年東日本大震災時のような制度を創設すること、「みなし休業補償」の前提(原資)となる雇用調整助成金新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例につき、少なくとも本年末までは現在の規模で継続すること、などを要請し添乗員の生活保障につき行政の対応を強く求めました。東部労組HTS支部は引き続き、コロナ禍における派遣添乗員の生活保障を求め闘っていきます!

(束京束部労組委員長 菅野存)