国労 組織の拡大・強化ヘ / 全労協新聞 2021年3月号

国労 組織の拡大・強化ヘ 全労協新聞 2021年3月号 

 


 

国鉄労働組合拡大中央委員会

全機関が一丸で
組織の拡大・強化ヘ


 国労は昨年来からの新型コロナウイルス感染拡大、二度目となる緊急事餌宣言が発出されている厳しい情勢の中で、一月三十日、東京・新橋の交通ピルにて第一九一回拡大中央委員会を開催した。組合員・家族の生命と健康を守る立場から、三密を回避するために会場に集まる人数を制限し、各地方とは初めてWebで接続をしながらの委員会となった。

 拡大中央委員会は、佐々木執行副委員長の司会で始ま
り、松川中央執行委員長から「組織の強化・拡大、JRの安全・安定輪送、2021年春闘、政治闘争に向けて」の四点にわたってあいさつがされた。

佐藤書記長から当面する闘争方針(案)の提起がされ
た後、十人の中央委員からの発言を受け、本部からの答弁・集約の後、2021年春闘勝利、JR各社における労働条件の改善、安全・安定輪送の確立、JR北海道・四国・貨物の恒久的な支援策の確立やJR九州の経営基盤の強化、並行在来線の維持・存続・活性化をはじめとした持続可能な総合交通体系の雇立。「格差是正」と「生活の底上げ・底支え」、そしてすべての労働者が安心して生き、暮らせる働き方の実現、平和憲法と人権・民主主義擁護、脱原発など平和を希求する諸課題とあわせ、全機関が一丸となって組織の強化・拡大に取り組む決意を固め合い、当面の闘争方針を確立し、木村青年部長から特別決議(案)の提案がされ、満場一致で採択された。

--

 

--

 

--