全労協/ 12/5 東京労組が秋季行動 / 新聞 2020年1月号
12/5 東京労組が秋季行動
十二月五日、羽田空港の産廃業務を担う桜商会に結成した新分会支援行動は総勢三五人で、京浜島の本社前で抗議行動と社長申入れを行い、新整備場駅前でピラまき情宣を行った。桜商会はS課長による、凄まじいパワハラが長年続いており、組合が把握するだけで会社から三回の懲戒処分を受けているが本人は全く反省していない。すでに今年もS課長のパワハラにより六人入社して五人辞めている。今後は会社の安全配慮義務違反とS課長に対する裁判を提訴して闘いを強化したい。
十二月九日、早朝七時三〇分より西武秩父駅前で西武観光バスに対して抗議ビラまき情宣を行った。西武観光バスでは二〇一七年の分会結成直後に、会社側の管理職高橋氏(企業内組合・西武バス労組元委員長)による組合脱退勧奨が画策された。都労委は十一月十三日に支配介入の不当労働行為を救済する命令を交付した。当日朝はマイナスの寒さだったが、全国一般東京南部の仲間も駆けつけて二八人の仲間で抗議のシュプレヒコールを上げた。
(全国一般束京労組書記長渡辺隆)