全労協/ 原発マネー国会で抗議行動 / 新聞 2019年11月号

全労協原発マネー国会で抗議行動 / 新聞 2019年11月号

 

●さようなら原発

 

原発マネー抗議行動

国会で抗議集会


 十月十五日、「関電に原発を動かす資格なし!原発マネー徹底追及!市民緊急行動」が国会内集会と議員会館前集会が開かれ、ともに一〇〇人が参加した。「さようなら原発1000万人アクション」「原発をなくす全国連絡会」「原発ゼロ自然エネルギー推進連盟」が主催。

 院内集会では、河合弘之弁護士が関西電力原発マネーの腐敗構造を徹底的に暴くために刑事告訴を大衆的に取り組もうと訴えた。鎌田慧さんは、電力会社が原発マネーの還流をもらうというかつてない原発利権の腐敗を追及しようと語った。

 福井現地から参加した宮下正一原発反対福井県民会議事務局長は、今回の事態では内部告発が大きな役割を果たしたことを指摘。さらに、地元でもあまりの原発利権腐敗の実態に驚きの声が上がっている。そして、福丼県内全域でキャンペーン行動を行ったことを報告した。