全労協/ 静岡県共闘 第30回大会 / 新聞 2019年10月号

全労協静岡県共闘 第30回大会 / 新聞 2019年10月号

 

 

静岡県共闘 第30回大会

 

地域労働運動強化
脱原発社会実現を


 九月七日、静岡県共闘第三〇回総会が開催された。

 総会は、県共闘副代表幹事の望月立夫さんの司会で開会した。議長には静岡交通ユニオンの増田和明さんを選出し議事が進められた。

 代表あいさつで鈴木英夫代表幹事は「三〇回大会は総評解体・連合結成から三〇年でもあります。この間の奮闘にも関わらす、賃金は下がり続け労働環境は厳しさを増しています。パート有期労働法のガイドライン作りに影響を与える労契法二〇条裁判に一層の支援を!」と挨拶した。

 福田哲久事務局長の経過報告・活動報告の後、刑事弾圧と闘う全日建静岡支部書記次長の池田善史さんから特別報告を受け討論に移った。

 参加者の熱心な討論の後、すべての議案が承認され県共闘運動の更なる前進が確認された。役員改選は、結成以来役員の重責を担ってきた鈴木卓馬さんが退任し顧問に、事務局次長に国労の小海誠さんが就任した。

 また、安倍内閣の軍拡・強権政治に反対し、弾圧続く関西生コン支部への支援の取り組みを強化する内容の総会宣言を採択し、最後に飴木代表幹事による団結ガンバローで記念すべき三〇回総会を閉会した。

 

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