全労協/ 11・3国会行動 / 新聞 2018年12月号

全労協11・3国会行動 / 新聞 2018年12月号



全労協新聞
より


●止めよう!改憲発議 11・3国会行動
 安倍政権の暴走を止めよう

十一月三日は、憲法公布から七二年目。国会周辺では、総がかり行動などが呼びかけた「止めよう!改憲発議この憲法で未来をつくる11・3国会前行動」が開かれた。

集会では、主催者を代表して平和フォーラムの福山真劫さんは「闘う体制をつくらなければ、安倍政権の暴走を止めることはできない」と訴えた。さらに、立憲民主党共産党、国民民主党社民党から決意表明。憲法学者の清水雅彦日体大教授、学者の会の小森陽一東大教授、高里鈴代オール沖縄共同代表、カナダ九条の会の久保田竜子ブリティッシュコロンビア大学教授、二四条を変えさせないキャンペーンの濱田すみれさんがスピーチを行った。川崎哲ピースボート共同代表は、核兵器廃絶国際キャンペーンが受賞したノーベル賞を掲げ「改憲よりも核兵器禁止条約の批准を」と訴えた。一八〇〇〇人の参加者が、改憲発議を阻止の声を上げた。