国会開会日行動 改憲発議止めよう!働き方改革NO! / 全労協新聞 2018年2月号

国会開会日行動 改憲発議止めよう!働き方改革NO! / 全労協新聞 2018年2月号


国会開会日行動
改憲発議止めよう!


1月22日、第196回通常国会が開会した。開会に合わせて恒例の国会開会日行動があった。東京は大雪情報が出され、12時開会前からアラレが降り出す中、600人が集まった。主催者あいさつ、各党議員のあいさつでも「改憲の発議を止めよう」と共に、「働き方改革国会」の問題点が指摘された。ここで雇用共同アクションからの発言の場があり、柚木常任幹事が別掲(2面)のようなアピールを行った。

総がかり行動に続いて、13時からは雇用共同アクションが「8時間働いたら生活できる賃金を!」求めて議員会館前行動を行い、降り出した雪の中、倉林明子議員(共産党)、福島みずほ議員(社民党)から連帯あいさつを受け、東京全労協として中原副議長が決意表明を行った。

国会での各党代表質問で、安倍首相は、「労使が合意した場合でも上回ることのできない上限を、年720時間とし、その範囲内において、複数月の平均では80時間以内、単月では100時間未満と定めます」と答え、休日労働を入れれば年間960時間になるのを意図的に隠している。また一括法案が適当だとしている。安倍政権の思い通りにさせるわけにはいかない。