ブレストシーブ裁判 満席傍聴で支援 / 全労協新聞 2017年8月号

ブレストシーブ裁判 満席傍聴で支援 / 全労協新聞 2017年8月号


全労協
http://www.zenrokyo.org/

全労協新聞
http://www.zenrokyo.org/simbun/sinbun.htm
より



宮城合同労組ブレストシーブ裁判
満席傍聴で支援



ブレストシーブは、宮城県大崎市にある宮城工場の労働者髙橋和浩さんを退職に追い込むため、副工場長への暴行をでっち上げて刑事弾圧を加え、工場を立ち入り禁止にし、夏には四〇度を超す鉄製プレハブ小屋へ隔離するなど、人格破壊のあらゆる攻撃を続けた。これに対し地域で様々な分野の人たちが高橋さん支援共闘会議を結成して、地域情宣と仙台地裁古川支部での民事裁判の支援活動を行ってきた。闘いは三年目に入り、さる六月二十六日、満席の傍聴支援のもとで証人尋問が行われ、原告の髙橋さんが毅然とブレストシーブの違法行為を証言した。

裁判所が、暴行でっち上げと隔離政策の不当性を認定する公正な判決を下すことを強く求める。

(髙橋和浩さんを支援する共闘会議代表
半崎義則・宮城合同労組執行委員)