2015/11/06-07/ 全国一斉 働きすぎ防止 ホットライン 神戸 (案内)

2015/11/06-07/ 全国一斉 働きすぎ防止 ホットライン 神戸 (案内)


イメージ 1
イメージ 2
働きすぎ防止 全国一斉 ホットライン
有給、自由にとれていますか?

2015年11月6日(木)~7日(土)10時~19時
078-232-1838


■長時間働いていませんか?

 昨年、過労死防止対策推進法が施行され、厚生労働省長時間労働対策としてこの11月、過重労働解消キャンペーンを実施し、11月7日には相談ダイヤルを設けるなど、長時間労働、過労死・過労自死を無くしていく法整備、取り組みが行政においても進められています。

 しかしその一万で、先の通常国会労働基準法一部改正案が上程されて継続審議とされました。それは裁量労働制の拡大による労働時間規制の緩和と、「高度プロフェッショナル制度」という年収要件での8時間労働規制の撤廃を柱としており、長時間労働解消に逆行するものです。

 労働基準法の一部改正案に、年次有給休暇制度の見直しも含まれています。自由取得が原則である有休も強制的に取得させられる改正案です。労働者から権利を奪う改正には反対です。

■1人で悩まず、相談を

 労働者本人は仕事で電話をかける侍間もないからと家族や知人が長時間労働についての相談をしてくるケースや、「残業代が支払われない」「何時間残業をしても残業代が変わらない」「残業代が支払われるようになったら基本給がその分下げられ支給額が変わらなかった」といった相談が後を絶ちません。

 有休については、「うちの会社には有休がない」「会社が恐くて有休がとれない」「有休をとりたいと言ったら嫌がらせをされた」「人が少なくて休めない」といった相談が寄せられています。最近は、「いままでの会社の休日(夏休みや年末年始休み)が減らされ、有休を当てられるようになった」との相談もありました。

 健康と生活を破壊する長時間労働不払い残業、年休が自由にとれないといった職場の改善には、ユニオン=労働組合に加入し、会社と交渉することも解決策の1つです。

 ユニオンは働く者の立場から、これらの問題をあなたと一緒に考え解決しようとするところです。疑問や問題があれば、ちょっと勇気を出して相談をしてください。相談無料・秘密厳守です。



イメージ 3
▲後日追加 西神中央