↓フィリピントヨタを支援する会HP
http://www.green.dti.ne.jp/protest_toyota/
↓フィリピントヨタ労組ホームページ（現地・英語）
http://www.tmpcwa.org/index_html
１．写真 #StopLumadKillings #stoppoliticalkillings #stopunionbusting
▲ コミュニティ・ユニオン全国交流集会 第１分科会
▲ 名古屋本社前
２．写真 行動
▲名古屋駅前 コミュニティ・ユニオン全国交流集会の参加者も宣伝に合流し、延べ１００名前後で情宣が行われた。
▲夜の集会
▲９月２８日早朝。トヨタ本社前。４０人前後での宣伝などの活動。
９時からはトヨタ社に対して申し入れ。
３．パンフレット、チラシ、申し入れ
フィリピントヨタ労組の闘いを支援しよう！
トヨタは今すぐ、２３７名の解雇を撤回せよ！
トヨタ側の不当解雇が争議の発端
二〇〇一年、フィリピントヨタ社で合法的に結成された労働組合との交渉を会社側が一方的に拒否した挙句に、二三三名の組合員を不当に解雇したのが争議の始まりです。その後、さらに四名が解雇されましたが、解雇された組合員たちとその家族は一丸となって苦しい生活に耐えながら、会社からの「誠意ある反省と補償」を要求して、一四年以上も闘い続けています。
ＩＬＯの争議解決勧告や現地政府を無視するトヨタ
団結権保障のお目付け役であるＩＬＯ（国際労働機関、本部ジュネーブ・スイス）は「フィリピントヨタの解雇は団結権の侵害であり、無効である」、「解雇を撤回し、職場復帰をさせるか、それ相応の適正な補償金を支払うよう」、「フィリピン政府の仲介で労使交渉を尽くして解決しなさい」とトヨタ側に何度も勧告しています。
ところが、フィリピントヨタ社は、ＩＬＯ勧告に従ってフィリピン政府が働きかけても一切前向きな回答をしていません。それは日本の親企業がそうさせているからです。このようなゴーマンな態度は海外に進出する企業として最も恥ずべきことです。
トヨタの「企業の社会的責任方針」はインチキ
日本のトヨタ社は「グローバルＣＳＲ（企業の社会的責任）ポリシー」という立派な方針を制定しています。トヨタはこのポリシーなるものの中で、「地方、国および国際の法とその精神を尊重する」と記述しています。これを文字通り実行するならばＩＬＯ勧告を即時に受け入れて、争議は解決するはずですが、このポリシーには「労働者の団結権に関しては当該国の法律の範囲内で認める」との一文が後ろの方にこっそり書いてあるのです。恥ずべきポリシーです。
国際社会の流れに逆行するトヨタ
フィリピントヨタ社は「フィリピンの裁判所で解雇は有効との判決を得ている。だからＩＬＯの勧告に従わねばならない法的根拠はない」と豪語していますが、それはまさしく日本のトヨタのポリシーに沿ったもので、ＩＬＯの立場や国際社会の流れに逆行するものです。このことはＩＬＯも承知しており、だからこそ世界中がトヨタの出方に注目しているのです。
トヨタヘの抗議、要請活動に参加しよう
九月二八日にはフィリピントヨタ労組のエド委員長らが、トヨタ側の誠意ある対応を求めで、直接トヨタ本社を訪れます。支援する愛知の会はエド委員長の要請に応え、今年も県下各地で宣伝活動に取り組み、当日はトヨタ本社周辺で抗議・要請行動を行います。
皆さんのご支援、ならびにご参加を呼びかけます。
二〇一五年六月一六日
トヨタ自動車株式会社
代表取締役社長 豊田 章男 殿
フィリピントヨタ自動車労働組合（ＴＭＰＣＷＡ）
フィリピントヨタ労組を支援する会
フィリピントヨタ労組を支援する愛知の会
拝啓
ご存知のとおり、貴社の子会社であるフィリピンの現地法人フィリピントヨタ社が従業員の労働組合の結成と団体交渉権の問題をめぐり二〇〇一年に二三三名もの大量解雇を強行し、さらにその後二〇一〇年にも四名の労働者を解雇しました。労働者の団結権に対する最悪の支配介入と、そして労働者に対する最大の差別事件です。
このことに関しては、国際労働機関（ＩＬＯ）から「国際労働基準に違反しているから『解雇を撤回して解雇者を職場復帰させるか、それともそれに匹敵する適正な補償金を支払うよう』、フィリピン政府の仲立ちのもとに労使間の交渉を尽して解決しなさい」という趣旨の勧告を何度も出されています。
貴社がこの問題を一四年以上も無視放置し続け、またフィリピン現地法人の問題であるとか、勧告はフィリピン政府に出されたものでありトヨタに対して出されたものではないなどといかに言い繕おうとしても、国際社会は多国籍企業トヨタの問題と捉えているのであり、貴社がオリンピックにまで乗り出して優良企業であることを国際社会に押し出そうとすればするほどますます、貴社がこの問題をどう解決するのであろうかと、国際社会は注日しているのです。このことを貴社は否定しきれないはずです。
一体全体このことが多国籍企業の海外進出の在り方として許されるのか、多国籍企業本社の責任として許されるのか、貴社の経営幹部は冷静にかつ勇気をもって考えてもらいたいものです。そして、今度代表取締役副社長の１人になるディディエ・ルロワ（Didier Leroy）氏、取締役になるマーク・Ｔ・ホーガン(Mark T.Hogan）氏、渉外・広報本部の副本部長でチーフコミュニケーションオフィサーのジュリー・ハンプ（JuneHamp）女史、締務・人事本部の副本部長でチーフリーガルオフィサーのクリストファー・Ｐ・レイノルズ（ChristopherP. Reynolds）氏などの新外国人役員の方々にも、よく検討してもらいたいものです。
当のフィリピンでは、「①国としてＩＬＯ条約に加盟しているのであるからＩＬＯ条約は国にとって国際法であるだけでなく国内法でもある、②したがってＩＬＯ条約と勧告は国の最高司法機関である最高裁の判決にも優越するものであり従わなければならない、③それを実行する一環として、ＩＬＯ勧告に従わない企業からは物品・サービスを調達しないことにしよう」という動きが、政府部内にも起きています。このことがトヨタにとって何を意味するかは、貴社も既にご存知のはずです。
貴殿、豊田章男氏は、オリンピックのＴＯＰパートナーとなったことに関し、「平和で差別のない、より良い社会づくり」をしていくと述べられましたが、それを言うのでしたら、まず足元から始め、今もって未解決のままのグループ内の最大の差別問題、即ち本件労働争誰の一日も早い解決をすべきでしょう。
先頃来日したフィリピンのアキノ大統領は、日本の財界人を前にして、「我が国の平和で、法に適い、原則に則った取組み方への日本の支援に重ねて感謝する（For Japan’s support for our peaceful, lawful and principled approach,again, we thank you.)」と述べたと報じられていますが、日本の多国籍企業に向って我慢をしながら精一杯このように表現することで大統領が何を訴えたかったのか、その真意を貴社は忖度すべきでしょう。私達は、本件労働争議の発端となった大量解雇による組合潰しが、貴社自身の方針と指示のもとになされたものであるという主張は、貴社に本件の一日も早い交渉による友好的解決を決断されるよう促すために、一時保留する用意があります。しかし貴社は本件の解決責任を負っていることについては、重ねて強調します。
ともかく、現地においてフィリピントヨタ労組が労働雇用省を通じてフィリピントヨタ社に提出している解決のための提案にまっすぐに向き合い、解決のために真摯に検討し、賢明な判断をするよう、多国籍企業の本部である貴社経営陣がフィリピントヨタ社経営陣を促し、また必要があれば解決のための実質的な支援をされることを要請致します。
（注）ジュリー・ハンプ女史は六月一八日警視庁に麻薬取締法違反容疑で逮捕され、その後辞任しました
▲レイバーネットTV フィリピントヨタ労組のたたかい
TMPCWA
more than 14 years struggle
４．レイバーネットから
http://www.labornetjp.org/news/2015/1440381587540staff01
パンフレット「フィリピントヨタ労組と共に 第１５号」発行 ８月２２日
http://www.labornetjp.org/news/2015/1431049108117staff01
フィリピントヨタ労使紛争を解決を！総会の案内 ５月９日
http://www.labornetjp.org/news/2014/0918toyota
フィリピントヨタ労組 : 家族の生活をめちゃくちゃにしたトヨタを許さない！
～エド委員長
トピック: フィリピン・トヨタ （２０１４年６月まで）
http://www.labornetjp.org/topics/toyota/tmpcwa/topic_view
５．２０１１年からの愛知行動の写真 このサイト内
http://blogs.yahoo.co.jp/okasinaunion/32996550.html
2014/09/14-15/ フィリピン・トヨタ労組 愛知行動 （写真）
http://blogs.yahoo.co.jp/okasinaunion/32179591.html
2013/09/22-23/ フィリピン・トヨタ労組 愛知行動 （写真）
http://blogs.yahoo.co.jp/okasinaunion/31105812.html
2012/09/15- フィリピン・トヨタ労組 来日
http://blogs.yahoo.co.jp/okasinaunion/29666897.html
2011年10月9日～10日、トヨタ愛知行動1 チラシ、報告
http://blogs.yahoo.co.jp/okasinaunion/29667033.html
2011年10月9日～10日、トヨタ愛知行動2 申入書 動画・名古屋
http://blogs.yahoo.co.jp/okasinaunion/29667090.html
2011年10月9日～10日、トヨタ愛知行動3 動画続き、歌
▲愛知行動には、最初から毎年参加しています。
