ア) 前回
イ) 7/15 田村大臣閣議後記者会見概要
田村大臣閣議後記者会見概要
(H26.7.15(火)9:00 ~ 9:14 省内会見室)
(記者)
最低賃金についておうかがいしたいのですけれども、本日、最低賃金審議会の小委員会が開かれると思うんですけれども、去年から今年にかけての最低賃金の引上げに関する評価と、あと今月下旬にも秋以降の最低賃金の目安が決まると思うんですが、それについて大臣の期待するところを教えてください。
(大臣)
昨年も日本再興戦略や、それから「骨太の方針」の中で賃金全体に関して考え方というものを盛り込む中において、それを配慮していただくような形で最賃審議会の中で御議論をいただいて、全国14円、結果的には15円というような形でありましたけれども、最低賃金を引き上げていただいたわけであります。去年と比べていろんな経済状況、昨年と比べての比較もあると思いますが、少なくとも確実に言えるのは有効求人倍率や失業率等々を含めて、これは昨年よりも今現状としてはかなり労働市場がタイトになってきているということは間違いないわけでありまして、労働市場がタイトになってくれば、普通は賃金というものは上がる傾向にあるということであろうと思います。今年の「骨太の方針」、それから日本再興戦略の中にも昨年と同じような趣旨の文言を入れているわけでありまして、そこは我々としては考え方は同じでございますので、それも含めて最低賃金審議会の方で御議論いただくと思いますが、そういう現状を踏まえれば昨年並み、若しくはそれよりもいい成果が出れば我々としてはありがたいということでございますので、そのような環境整備というものも、これは最低賃金審議会の中で御議論いただくわけでありますが、当然、最低賃金が上がるという話になればそれだけ事業主も利益というものもある程度考えていただかなければならないわけでありますから、そのような形の経済環境を作れるように、我々政府としても最大の努力をしてまいりたいというふうに思っております。いずれにいたしましても、我々の思いを受けていただいて、しっかりとした御議論をいただければありがたいというふうに思います。
ウ) 記事
2014/7/15 10:55
エ) 7月6日 三田市での発言
2014.7.6 23:01
7月6日 16時43分
(F)