7/23 第47回 ひょうご労働法律セミナー (案内)

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第47回 ひょうご労働法律セミナー

労働者派遣制度を知っているか?

〈解説と問題提起〉

 上原康夫先生(弁護士・当センター代表)
 ひょうご労働法律センターの大黒柱。本四海峡バス、オークラ神戸フロ-リスト、東亜外業など、兵庫の争議の多くを引き受けてもらっている弁護士です。労働者の立場に立って法律問題を分かりやすく解説していただける先生です。

 先の国会に改「正」法案が提出され、大きな話題となった「労働者派遣制度」。結果的に、先の国会会期内には審議入りできす、廃案となりました。しかし、政府は秋の臨時国会で法案を再出し、来年4月からの施行を目指しています。

 改「正」案のひどさは様々に報道されてきましたが、そもそも、現在の労働者派遣制度も多くの問題を抱えています。

 1985年に「労働者派遺法」が成立、当初は由な働き方ができる」、「会社を自由に選択できる」などと宣伝されてきました。しかし、2008年には、リーマン・ショック後、大量の派遺労働者が解雇されたことからも明らかなように、実際には景気や会社の業績によって真っ先にクビが切られる「調整弁」として扱われてきたのです。

 ただ、私たち自身も労働者派遣制度とその実態、問題点について多くを知らないのが現実です。改「正」案の問題もさることながら、あらためて労働者派遺制度について学ぶ必要があります。

 今回は、「労働者派違法」とその問題点等について、上原先生から解説していただきます。「今」を知り、そして、さらなる法改悪を進めようとする動きに反対する力を付けていきましょう。

 
2014年7月23日(水)18時30分~
神戸市勤労会館 405
参加費 500円


ひょうご労働法律センター
神戸市中央区雲井通1-1-1-215 神戸地区労内 TEL 078-232-1838



(神戸)