最低賃金14-38 目安制度のあり方に関する検討の進め方など議論/最賃審

最低賃金14-38 目安制度のあり方に関する検討の進め方など議論/最賃審

6月18日は、第40回中央最低賃金審議会を開き(10分)、続けて、第1回目安制度のあり方に関する全員協議会(1時間)を開催している。


●目安制度のあり方に関する検討の進め方など議論/最賃審

厚生労働省中央最低賃金審議会は18日、第40回会合を開き、目安制度のあり方に関する検討の進め方について議論した。目安制度のあり方は、概ね5年ごとに見直しを行うこととされており、現在の目安は2011年2月にとりまとめられた。 





目安制度のあり方に関する検討の進め方について(案)

目安制度のあり方については、平成7年4月28日の目安制度の
あり方に関する全員協議会報告において、今後概ね5年ごとに見直
し(ランクの振分けは5年ごとの見直し)を行うことが適当である
とされているところであり、前回、平成23年2月に報告がとりま
とめられたところである。

これを踏まえて、できる限り目安制度の改善を図るという観点か
ら、以下のように目安制度のあり方に関する検討を進めていくこと
とする。

1 検討すべきものとして考えられる事項
(1) ランク区分のあり方(ランクの振り分けを含む)
(2) 賃金改定状況調査等参考資料のあり方
(3) その他

2 検討体制及び期間
(1) 検討体制
目安制度のあり方に関する全員協議会(仮称)で検討する。
(2) 検討期間
平成27年度中にとりまとめを目指して検討を進める。





第1回目安制度のあり方に関する全員協議会資料一覧

平成26年6月18日(水)
10:15~11:15
厚生労働省専用第12会議室(12階)


(F)