2月7日 労働法制改悪反対 学習会 (案内) (京都)

2月7日 労働法制改悪反対 学習会

★2014年2月7日(金) 18時30分から 京都市地域・多文化交流ネットワークサロン
★講師 塩見卓也弁護士(市民共同法律事務所)
★主催 ユニオンネットワーク・京都(075・691・6191)


安倍首相は、「日本をとりもどす」と主張している。その内容は資本家の利権確保の為にアメリカと連動し全世界で戦争体制を確立するとともに、「世界で一番、企業が活動しやすい国」にむけて資本家優遇政策と労働者、民衆への生活破壊、雇用破壊の押しつけでしかない。その結果は、「自民党憲法草案」が示すように、問答無用の専制国家の確立である。

14春闘ではこのような戦争国家化に対する闘いと、大幅賃上げ、労働条件向上にむけた闘いを結合し全力で闘いぬかなければ、平和と労働者の生活は守られない。

4月1日より実施される8%への消費税増税により、消費増税分3%、インフレ分2%、社会保険料引き上げ・その他で1,5%など、最低でも6,5%の賃金引き上げを実現しなければ現状維持は望めないという厳しい状況だ。

アベノミクスの「第3の矢・成長戦略」の具体的内容が労働法制の改悪ということは、安倍政権の本質を鮮明に示している。安倍政権の成長戦略とは徹底した労働者、民衆に対する搾取、収奪以外の何物でもない。貧困が拡大し労働者、民衆の生存権は脅かされる。

労働者の反撃を組織するうえで労働法制の改悪を許さない闘いは決定的に重要である。これ以上の改悪は労働者の反撃の闘いをますます困難にする。

ユニオンネットワーク・京都では安倍政権の狙う「正社員ゼロ法案」でしかない派遣法改悪をはじめとし、長時間労働と解雇を容易にする限定正社員制度の導入、ホワイトカラーイグゼンプションなどの労働法制の改悪に対する闘いを強化するために学習会を開催している。一人でも多くの参加を要請します。



■14春闘勝利京都集会&デモ■
  3月15日 13時30分から 東山いきいき市民活動センター(予定)
  春闘情勢、各労組決意表明、JAL闘争団など
  主催 ユニオンネットワーク・京都 (075・691・6191)


(京都)