(事務局長談話)
そごう・西武労働組合は、8月31日にセブン&アイ・ホールディングス傘下の百貨店大手「そごう・西武」の売却計画に対してストライキを行うことを、同月28日に会社側に通告しました。西武池袋店で働く900人の組合員が終日ストライキを行います。このストライキは「事業継続を前提とした売却とは言いがたく、社員の雇用維持も極めて不透明」(寺岡委員長見解)であるとして実施するものです。
労働者は、自らの生活を守るためにストライキを行い、この闘いを背景に会社側と交渉を行うことは当然の権利です。労働者・労働組合の合意なしには計画は進めてはなりません。全労協は、この闘いを断固として支持します。
2023年8月30日