商業界座り込み一三〇日超え / 全労協新聞 2021年6月号
#全労協
全国一般全国協東京南部
商業界座り込み
一三〇日超え
倒産解雇から一年余りが過ぎた五月十二日に、第三回の債権者集会が開かれ、最終的な配当が確定し、破産処理がほぼ終了することになりました。配当率は〇・九%弱で、多額の未払い賃金が残ることになりました。
親会社であるとともに一体的かつ支配的な経営を行なってきた商業界会館に、未払い賃金の補償をしてもらうベく、五月十九日の労働委員会に臨みました。使用者性では対立したままですが、双方解決の道を探るべく聞き取り調査が行われました。結果、両者持ち帰り、解決の条件を検討することになりました。次回の労働委員会は、七月十二日となります。組合は納得の行く条件を詰め、会館と交渉します。座り込みや街頭宣伝などを行いながら、頑張ります。よろしくお願いします。
(商業界分会柳瀬洋)