#全労協
メーデー報告
コロナ禍に各地で多彩に工夫してメーデーを開催
日比谷メーデー
五月一日、晴天の空の下二年ぶりに日比谷野外音楽堂で第九二回日比谷メーデー式典を開催した。実行委員会で議論を重ね、コロナ禍で参加人数を例年の五〇%、デモ行進は一コース・サイレントデモとし、規模は縮小しても組合員・家族の参加でメーデーを実施することとした。
しかし、
三度目の緊急事態宜言が出され変異株が拡大する中、実行委員会として感染拡大の防止を図ること、また、無観客での貸出しが条件となったことから、日比谷野外音楽堂に各労組・構成組織の代表が参加し、組台員にはオンライン配信、デモ行進は中止した。
式典は、コロナ禍での外国人移民労働者の解雇争議、沖縄辺野古新基地建設反対・基地のない沖縄を取り戻す闘い、非正規労働者の均等待遇を求める闘いなど、いのちと暮らし、人権が尊重される社会、誰ひとり取り残こされない社会の実現を確認した。式典後は、新橋SL広場で思い思いのメッセージを掲げアピール行動を行った。