神奈川県共闘 争議支援・行政交渉 / 全労協新聞 2021年5月号
#全労協
各地で21春闘を闘う
神奈川県共闘
コロナ禍にめげず
争議支援・行政交渉
三月十九日、神奈川県労働組合共闘会議、かながわ地域労働運動交流、神奈川ユ二オン協議会の三者主催による一日行動は、夜の集会、デモは中止としたが争議支援、行政要請は実施した。
午前は、神奈川シティユニオンの東京・大森いすゞ自動車本社(藤沢工場で二三年間働いていた労働者の派遣切り、五十人参加)と神奈川県ヘの要請(代表五人)、今年初めての県経営者協会への最賃一五〇〇円引き上げと全国一律最賃制実現要請(代表三人)。
午後は神奈川シティユニオンの東芝プラントシステム(鶴見区)、日産自動車本社(横浜駅)への抗議行前と横浜市要請(公契約条例の制定、カジノ誘致撤回、労働政策、福祉政策教育政策、米原子力空母母港化反対等、十五人参加)、神奈川労働局要請(最賃一五〇〇円に、パワハラ防止の強化、同一労働同一賃金の啓発等、十五人参加)を行った。
五月一日の反町メーデーは、集会とデモのみ実施で準備している。
(神奈川県共闘議長川端勇次)