北九州メーデー / 全労協新聞 2020年6月号

北九州メーデー / 全労協新聞 2020年6月号

 


各地でメーデー開催


 

北九州メーデー

宣伝カーで街頭宣伝

 

北九州では、五月一日にメーデー行動として、宣伝カーによる市内情宣とアピール行動を行いました。

 

「要請するなら一〇〇%の保障を!」「労組はいつだって重要緊急」等のスローガンやイラストでデコレーションした宣伝カーで、まず北九州市役所前でのマイク情宣。外国人労働者への生活保護申請却下に対する抗議も含めてアピールを行いました。北九州市は、二〇〇七年に生活保護を打ち切られたタクシー労働者が餓死した事件以降、「一人も取りこぼさない」と生活困窮者に対する支援を行なっていますが、それでも外国人労働者には届かないのです。

 

小倉駅前でのアピールを行い、外国人労働者に正社員登用をエサに働かせていたリズム食品前での講義情宣を行いました。門司駅前でのマイク情宣では、近くのピース法律事務所の弁護士さんから激励の差し入れを頂きました。その後、最大分会である臼杵運送前でマイク情宣を行い、ファミリーマート北九州定温センター前での情宣へと続きました。進行中も、メーデー歌を流しながらの街宣は好評で、手を振ってくれる方も多数いました。

 

(全国一般全国協ユニオン北九州)

 

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