久しぶりのビラまき

 28日に今年にはいってはじめてのビラまきをさせてもらいました。朝から天気がよく、それほど寒くもなく、いつものように多くの人から、「おはようございます、お疲れ様です」と声をかけてもらい気持ちよくビラがまけました。ありがとうございます。

 世界的な金融危機のなかで、湘南工場の近くの「いすず」で労働者の大量解雇があるなど厳しい状況ですが、プレシアの皆さんは元気だなと安心しました。プレシアの12月の利益は過去最高だったと噂を漏れ聞いていますが、皆さんの元気がその原動力だと改めて感じました。

 私は自立労連の組合員ですが、京都南部で洛南ユニオンという地域ユニオンの専従員もしています。先月にはいわゆる「派遣切」にあった派遣労働者の相談がありました。一ヵ月あまりかかって中途解約を撤回させ、その期間中の賃金を支払わせました。6か月以上の雇用延長を要求しましたが、それは実現できず和解金として一ヵ月分賃金相当分を勝ち取りました。
関西では新聞各紙で大きく報道されました。テレビでもNHKがとりあげ自立労連の事務所(洛南ユニオンが居候している)や、田中委員長(自立労連の委員長と洛南ユニオンの委員長も兼務)が映りました。

 私たちは、地域ユニオンの経験も豊富です。現在も解雇問題や、労組結成、残業賃金未払いなどに取り組んでいます。特段、プレシアの問題でなくても、家族、友人などが労働問題でお悩みならば有効なアドバイスができます。我々が加盟している全国一般全国協は神奈川にも加盟労組があります。

 若い労働者もふえているようですね。最近は中国人研修生や実習生を導入する企業も増えています。自立労連はタカラブネ時代に会社が外国人研修生を受け入れたとき、彼らが働きやすい職場にするために会社と交渉した経験もあります。

 まだまだ寒さが続きます。風邪などひかないようにしてください。(湘南工場裏門のタムラ)