厚木工場ビラまきのタナカです

1.プレシアのみなさんとは、湘南工場や厚木工場のビラ配布で、少しづつ顔見知りになってきました。
 エッそうなの?なんーて、労働法で認められていることに「知らなかったー」なんてビックリされたり笑ったり。質問もされたり楽しくビラ配ってます。
 みなさん、素直で率直で、お菓子は平和産業、おいしいものを作ろうと思えばこうでなくては、、。どっかの会長さんも働く者に見習うべし。
 
2.少し自己紹介を。
 時々ビラまきおじさんしているタナカ・ケーシーです。自立労連という労組の委員長をしてます(洛南ユニオンという地域労組の委員長や他の仕事もしてます)。
 自立労連の紹介は、すでに別のビラまきおじさんが書いていたのでカット。プレシアグループの(株)スイートガーデン(SG)で働いている労働者が各地で加盟している労組で、全国あちこちの労組・ユニオンともネットワークでつながっています。
 私自身もカレーやお菓子や冷凍食品など食品産業で働いてきましたが、会社の倒産で失業し、健康の大切さ、カネではない仲間のありがたさ、雇用と生活を本当に守るのは会社じゃない、労働組合だということも学びました。

3.ところで昨年秋から、特に激増している派遣切りや解雇の相談を連日のように受けて思うのは、会社経営者というものは、働く者がたまたま知らないのをいいことに、まあ、よくもこれだけ法律違反とインチキを平気ですることか! 労働者も、自己責任だの、仕事が出来ないせいだのと言われて我慢させられてる。
 日本では、義務教育で、「労働基準法」を教えない。「大人になったら騙されて働け」と教育されているようなもんじゃないか、とさえ思いますね。最低の権利の主張は必要です。労働組合は社会人の学校。

4.非常識なプレシアの態度にビックリ:
 昨年SGがプレシアグループになり、藤木会長以下プレシアの経営者は、働く者と直接話しをする気がない人だわかってきました。労働組合と話し合いするという、ごく当たり前のことから逃げています。
 府の労働委員会の場へは、自分は出ず、大金で雇った弁護士だけが出席しました。労働組合は、働く人の権利を確保したり賃金や健康安全のための話し合をしようと言っただけなのに。皆さんが働いて作り出した利益を経営者はこうして浪費しているのです。決して働くものの利益・権利を真剣に考えていない証拠です。
 プレシア経営者は、企業情報を従業員にオープンにしていません。法律に基づき働く者の意見をきく団体交渉を行うべきです。労働組合は、「働くものの声を聞け!」と正面から藤木会長にモノ申し、要求します。

5.昨年末、スイートガーデン(SG)の各地の労働者は、‥澆離棔璽淵校抖襪鉢年末年始手当を廃止するな、と要請して、全国職場署名を開始、会社に提出しました。
 必要なことを会社に要求することは、さほど難しくはありません。そして、労働組合として行うなら、法律上も会社は拒否できません。一人では言いにくくても、労働組合なら出来ます。弁護士への相談もできますよ。
 ビラまきのときにでも、声をかけてください。