09年もヨロシク

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 恐ろしいほどの不況とともに、09年がスタートしました。

 30年ほど前のオイルショックの頃、仕事がなくなった新日鉄は、鉄鋼マンたちにウナギの養殖で働かせ、クビを切らずに不況をしのいだそうです。首切りは、社会不安につながり、労働組合も強かったから…。
 今は、ソニー、ホンダ、トヨタ、キャノン…、大手企業は「減産に変更する」の一言で、関連・下請け・派遣を干し上げ、なんの痛みもなく大量の解雇者を作り出しています。失業は貧困を呼び、生活不安は消費を冷え込ませます。

 働くものが、安心して働き暮らすことができてこそ、世の中はうまく回るのです。
 プレシアのキャッチフレーズ「お菓子は感動の創造」も、納得できる賃金・労働条件があってこそ。黙っていれば、利益至上主義の企業は、とどまるところがありません。交通費・有給休暇・労働災害、、、ちゃんと法律は守られていますか??それどころかパート→アルバイト→派遣→請負→外国人→研修生…と、不安定で安上がりで、非人間的な雇用・労働条件が広がるばかり、ではないでしょうか。そこで作られる感動なんて、嘘っ八。
 
 ということで、声を集めていきましょう。今年もヨロシク。
 1月は、月末あたりに、湘南工場・厚木工場にオジャマします。(湘南工場正門のたじまより)