ユニオンネット・埼玉
協定 本人周知は行うべき
S・Nさんは、久喜市のある高齢者施設を退職してから二年間、この会社と一人で闘ってきました。春日部労基署に申告した問題は、「賃金控除に関する協定書は、不法行為(職場の従業員代表者ではなく、本社の人間が従業員代表になっていた協定書であった)による給食費控除」のため、損害賠償と慰謝料を要求しました。
(本人は入社時、賃金控除に関する協定書についての説明は、最近まで受けていなかった)。
この要求に対し、一貫して会社の回笞は、「賃金控除に関する協定書を締結し、給食費を徴収することとしている」との主張であったが、その後の調査によって、正式に春日部労基署が、上記のような不法行為の事実を発見したため、会社に対して変更指導を行った。
今までは、一人で会社と内容証明書を相手にぶつけて闘ってきましたが、今回は、ユニオンネット・埼玉と一緒になって、団体交渉に向けての要求書づくりを行ない、団結しで闘っていきたいと思います。