全労協/ 広島県労協めざせ一五〇〇円! / 新聞 2019年4月号

全労協広島県労協めざせ一五〇〇円! / 新聞 2019年4月号



19春闘勝利へ全国で行動
職場・地域から官民連帯でストライキ!デモ!


広島県労協めざせ一五〇〇円!


広島県労協19春闘討論集会が、三月十五日福山市市民参画センターで開催された。

池上議長の挨拶の後、「いのちと暮らしと人権を守る広島県の実現」をめざし、県議会の場で活動している山下ますみ議員から来賓挨拶を受けた。そして、参加者全員で来る四月統一地方選に向けての支援を確認した。続いて、武藤事務局次長が、「官民連帯・総力で19春闘に勝利しよう!」と題して基調提案を行った。

集会では①大幅賃上げ②最賃一五〇〇円をめざす③「働き方改革一括法」に対し職場・地域からの闘いを強める④外国人労働者の使い捨てを許さず、権利保障をかちとる⑤戦争国家化・憲法改悪を許さない、と五つの課題を挙げられた。また、県労協として、今年は地方最賃審議会へ意見書をあげる、公開を求めるなどの最賃闘争を、第二春闘として強めていくことを全体で確認した。

福山現業労組、福山ユニオンたんぽぽ、郵政ユニオン、スクラムユニオン・ひろしまから、それぞれの特徴ある組合の闘争報告があった。

その後、「組合つぶしの大弾圧に抗議する!」特別決議を採択し、全日建関生支部への支援カンパを決定した。最後に、池上議長の音頭のもと、「団結頑張ろう!」を力強く三唱し、参加者は春闘に向け闘う意思を確認し、集会は成功裏に閉会した。