全労協/ 9・22横田基地行動 / 新聞 2018年10月号



安倍政権の軍事大国化・改憲策動と闘う


●9・22横田基地行動
オスプレイ配備に怒りの抗議行動


九月二十二日、米軍基地に反対する実行委員会は、約五〇人で横田基地オスプレイ配備抗議行動をおこなった。米軍は、十月一日までに横田基地へのCV22オスプレイ十機配備を完了すると、八月二十二日に日本政府に通告してきた。これまでオスプレイの飛来回数は一〇〇回を超えている。事前訓練通告・騒音対策・事故に対する説明と対策などは何も決められていない。

寺嶋実行委員長が、「一番問題なのは、十八日前に通告されたのに隠し続けた安倍政権の隠ぺい体質だ。」と主催挨拶をした。地元の「沖縄にも横田にも基地はいらない実行委員会」の大洞さんが、「横田には既に特殊部隊が配備され全国で訓練をおこなっている」など連帯挨拶した。参加団体・個人十二人の決意表明。航空総隊司令官と空自横田基地司令宛の要請書を、出向いてきた制服担当者に読み上げ手渡した。ゲートを閉ざして出て来ない米軍に怒りのシュプレヒコールを上げた。