全労協/ 全国一般東京労組 春闘総括会議開催 / 新聞 2018年8月号

全労協全国一般東京労組 春闘総括会議開催 / 新聞 2018年8月号

●全国一般東京労組 
春闘総括会議開催

六月二十三日、東京・国分寺労政会館で、四十人超える組合員出席の下で、東京労組は18春闘総括会議を開催した。

春闘の活動報告としては、第一に、春闘に向けた取り組みとして①一月十日の旗開き開催②働き方改革法の学習会の取り組み③春闘討論合宿、単組代表者会議を取り組んだことが報告された。

第二は、春闘の具体的取り組みとして、①18けんり春闘に結集し闘ったこと②働き方改革関連法案阻止に向けて取り組んだこと③労働契約法十八条(無期転換権)の職場での取り組み④三波にわたる統一行動の取り組み⑤辺野古新基地建設を始めとする反基地闘争や、福島現地集会を始めとする反原発闘争の取り組み等の活動報告を行った。

五年半にわたって争われていたフジビ争議が中労委で全面和解し、今後、FAユナイテッド争議を始めとする解雇争議の早期解決を目指して、争議支援を強化することを確認した。 

西武労組における不当労働行為事件に対する取り組み強化も確認した。 

今回の総括会議では、職場における長時間労働、変則勤務問題を取り上げ、五組合から職場での労働時間問題の報告された後、医療相談でお世話になってい赤松医師より、「残業問題・変則勤務問題を考える上で知っておくべき睡眠についての知識」と題する講演を受け、健康被害について学習会を開催した。 

東京労組は、十月二十日〜二十一日に第三十回定期大会を開催する。大会の成功を目指し、今後、争議団闘争の強化、組織拡大の実現、働き方改革関連法案の成立阻止、反原発、反基地闘争の強化を勝ち取っていきたい。