全国一般 東京東部労組
10月19日、カジュアル衣料小売店のCS店長(会社と販売代行委託契約を締結するフランチャイズ店長)で組織する全国一般東京東部労組マックハウス支部が、マックハウス本社(杉並・新高円寺)前で、前回6月14日の行動に引き続き、有給休日の確保、店舗を切り盛りするパートタイマー・アルバイトの皆さんの賃金アップ、通勤手当の支給を要求し、抗議アピール・申し入れ行動を貫徹しました。
この行動は、コミュニティ・ユニオン首都圏ネットワーク一日行動の一環として実施され、友好労組の仲間約150人が結集、東部労組から13人がはせ参じました。
マックハウス店舗では定休日が設けられておらず、店長が休日を取ろうとすれば、パート・アルバイトに賃金を払い、代わって運営をお願いするか、本部からヘルプ要員を一人につき1日1万円を出資し、派遣させるしか方法がありません。
その他、最低賃金が今月よりアップしているにも関わらず、これに連動したパート・アルバイトの昇給措置を一切取らない。最低の労働条件とも言える通勤手当も一切出さないなど、CS店長や店舗で働く労働者をまったくヒトとして扱っていません。
東部労組本部書記次長も「休ませないというのは、もはや生存権の問題。組合員はどうやって生きていったらいいのか。生き延びるためにも、この闘いを止めることはできない」と述べ、会社のむごい仕打ちを訴えました。
対応したマネージャーに支部委員長が団体交渉申入書を読み上げ、手渡しました。
本社前で改めて支部委員長による「団結ガンバロー」で集会を締めくくり、成功裡に行動を終えました。